「治験バイトで死亡事故だと・・・?」
まだ世の中に出回っていない薬をいち早く試すのが治験のバイトです。
「副作用が怖い」「実験体になっている」等、思っている方も多いはずです。
そんな中、治験をする上で最悪の副作用である「死亡事故」は実際に起こっているのでしょうか?
こんにちは!ちゃんです!(@tyan__tyan__)
僕は治験バイトをすることはかなりおすすめだと思っています。
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肯定的な僕ですが、実際に怖い副作用なんかあるのじゃないか? 最悪、死亡事故なんかもあるんじゃないか?
という疑念が頭の中によぎったりなんかもします。
オレ
未知の薬だから怖いよね
怖くないと言ったらウソにはなる
僕
というわけで、今回は治験バイトを実施して実際に起きた副作用や死亡事故をみていこうと思います。
治験バイトの副作用・死亡事故
副作用の事例
実際に治験バイトで飲んだ薬で副作用が起きることはあります。
「眠くなる」等の軽い副作用もあれば「指の第一関節が麻痺」みたいな重度の副作用も様々です。
以前に指の第一関節が麻痺してしまってそのまま回復することもなく切断してしまった。
という事件もあるみたいです。少なからず大きい副作用にかかってしまうという事もあると
頭の中に入れておいてください。
「眠くなる」などといった小さい副作用は割と多いみたいです。
中には、「落ち着きがなくなってしまう」や「お腹を壊して下痢になってしまう」というものまで様々な報告が
上がっています。 しかし、こういった副作用に関しては現在販売されている市販薬等でも起こりうる
事ですので言い方は少しひどいのですが「その人の体質に合ってなかった」と考えられます。
死亡事故の事例
2016年にフランスでの治験中に死亡事故は起こりました。
BIA 10-2474という新薬の治験中に被験者が1名死亡してしまったという事故です。
治験フェーズ1の段階では健康な人に対して安全性と有効性を確認していたのですが
次のフェーズでの治験で健康な人の体調がどんどん悪くなっていってしまい、最終的に死亡してしまった
という事故事例があります。
治験フェーズとは・・・
治験フェーズは1~3段階に分かれていてそれぞれ対象の人間を変えて試験する順番のことです。
フェーズ1では健康な成人を対象にし、薬の安全性を中心にみていく試験です。
フェーズ2では少数の患者さんを対象にし、効き目や副作用の両方を調べていく試験です。
フェーズ3では大人数の患者さんを対象に、実際の治療方法と近い形で効果と安全性の両方を調べる試験です。
さらには抗がん薬「マツズマブ」という薬でも死亡事故が起こっています。
2005年に肺がん患者の71歳男性が治験中のマツズマブを投与された後に死亡してしまったという事故です。
しかし、もともと抗がん剤ってドラマやドキュメント番組でご覧になったことがある通り、副作用は強いものです。
更に被験者の方も高齢の肺がん患者だったという事もあり、より抗がん薬のもつ副作用が強く出てしまったという
ことも考えられます。
副作用が出てしまったら早急に相談を受けよう
治験バイト中にもしも副作用が出てしまった場合、本当に小さなことでも看護師の方に相談しましょう。
治験には「医薬品副作用被害救済制度」という制度がありますのでしっかりと補償が受けられます。
そのまま放っておいてしまって副作用が悪化してしまったというのが一番最悪なケースになりますので
相談は早めに受けるようにしましょう。
相談は本当に大事だぞ
僕
補償内容については実際に治験入院をする前の事前検査の段階で一度詳しく投与する薬について
説明がありますので聞き逃すことなく聞いておきましょう。
関連記事☞事前検査ってなんぞ?
参加する治験を選べば怖くない
副作用があったり、死亡事故があるなら怖くて治験バイトなんか出来ないよ!!!
と思う方もいるかと思いますが、参加する治験を選べば全く怖いことなんかありません。
実際に強い副作用や死亡事故が起こった治験薬はもともとそういった危険性があるかもしれないと
事前に説明を受けていたかもしれません。ですので、一度説明を受けて不安要素が1つでもあった場合
その治験バイトには参加しなければいいのです。
治験の参加は完全な自己意思によるものなので、説明を受けて事前検診に通ったからといって
絶対に参加しなくてはいけないというワケではありません。あくまで完全自己意思ですので
心配なら治験を受けずに、他の治験バイトを探しましょう。
更に、健康な人を対象にしたフェーズ1の治験バイトであれば他のフェーズよりも安全に
治験を行うことが出来ますので、健康な成人を募集している案件を探すようにすると良いでしょう。
以下の4つのサイトでは主に健康な成人を対象にした治験バイト募集が多いので
覗いてみるといい案件が見つかる可能性が高いです。特に治験情報V-NETとCVSとニューイングの3社では
高額協力費の案件が他のサイトに比べて比較的多いのでおすすめです。また信頼度の高さもこの3社はずば抜けて高く
より安全な治験を受けることが出来ます。
効率よく探すなら全てのサイトを覗いてみるのがおすすめだよ!
僕
まとめ
実際に治験バイトで死亡事故はありますが、案件をしっかりと見て安全なものを選べば
正直全然大丈夫です。
さらに日本ではほとんど死亡事故は起こっていないのは確かです。
副作用が起きても手厚く回復までサポートしてくれるのも日本の安心できる部分です。
治験は世界各国いろいろなところで行われていますが、そのどの国よりも日本の治験は安全なのです。
オレ
日本って進んでるからね~
流石、日本だよね
僕
あなたもぜひ安全に行える治験を行って社会貢献をして高額協力費をもらいましょう。
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それでは!
※2019年8月1日追記※
2019年7月30日に日本で行われた治験にてなんと死亡者が出てしまいました。
健康な成人男性がてんかん患者用の抗てんかん薬(E2082)を投与し4日後、病院を退院しました。
その後に神経が過敏になる症状を訴えなくなってしまったというものです。
この治験はフェーズⅠの治験だったそうで最も安全だと思われていた治験の最中に起こった出来事です。
この男性の他にも118人がこの治験に参加していましたが、この症状が起きてしまったのは
この成人男性ただ一人だという事です。この薬との因果関係は不明とのことです。
治験にはこのような事態も起こりうる場合がありますので、治験参加される際は信頼のあるサイトから
お申込みをすることを強くお勧めいたします。
最後に、今回の治験でなくなってしまった男性へ・・・
ご冥福をお祈りいたします。
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